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:テレワークは流れがよくなるチャンス

    WHOからパンデミック宣言が出て、いよいよ騒がしくなってきました。

    政府からの休校要請やイベント自粛要請も継続となり、引き続きテレワークを実施する企業が増えそうです。

    さて、このテレワークですが、先日とある経営者が「テレワークをやると、仕事をしている人としてない人が明確になるんだよね。」とおっしゃっていました。

    会社にいただけで何となく仕事をしている気になっていた人が浮き彫りになる。と。

    確かにそれもあるでしょう。
    しかし、本日は別のところに着目していきます。

    テレワークによって浮き彫りになることを活かそう

    テレワークによって、「しなくていい業務」も明確になったはずです。

    言い換えると、今まで何となくやっていたけど、オフィスといういつもの場所を離れたことで、自然としなくなった業務。
    です。

    また、オフィスという人が集まる場を離れ、それぞれが分散して仕事をすることで、業務の流れが滞るところも出てきたのではないかと思います。

    この「滞るところ」が、業務における「ボトルネック」となります。


    ということで、本日はテレワークで浮き彫りになった

    ボトルネック
    ・しなくてもいい業務

    この二つに着目していきます。

    今回図らずも明らかになったボトルネックの詰まりを取り除くことで、より少ない力でストレスなく仕事が流れるようになります。

    テレワークの詰まりを掃除しよう 

    では、実際にどうやるか?TOC(制約理論)を活用します。

    TOCとは、世の中にある様々な事象(主に仕事)の流れが滞っている箇所の詰まりを取って、流れを良くするという取り組みです。
    この詰まりのことを、TOCでは「制約・ボトルネック」と表現しています。

    また、TOCのお作法として、次の1から5のステップを繰り返します。

    1. 制約を見つける
    2. 制約を徹底活用する
    3. 制約に全てを従属させる
    4. 制約の能力を引き上げる
    5. 制約に囚われずに1に戻る

    今回のテレワークに当てはめると、こんな感じです。

    1. テレワークで業務が詰まる箇所(ボトルネック)が見つかる

    2. ボトルネックの詰まりの原因を取り除く(側溝の枯葉を掃除するイメージ)
     ※しなくていい仕事=詰まりの原因

    3. ボトルネック以外の工程の処理量をボトルネックに合わせる

    4. 5. 詰まりを掃除することにより生まれた時間を、未来へのたくらみタイムにする

    そうなんです。

    ボトルネックが浮き彫りになるということは、自動的にステップ1が完了していることになり、しなくていい仕事が浮き彫りになるということは、自動的にステップ2までの一部が完了しているということになります。

    ラッキーですね!

    さて、通常であれば、ステップ4で、ボトルネックの能力アップのための投資を行うのですが、

    今回のテレワークは、

    ・お子様の休校に合わせて
    ・感染拡大の防止

    という事情があり、
    業務に没頭できる環境がなかなか整えられないという現実があります。

    そこで、その制約を最大限に活かすことも兼ね、
    ステップ4と5は、
    業務の詰まりを掃除したことで生まれた時間を、未来へのたくらみタイムとする
    ことを提案します。

    考えることは、どこでも出来ますから。

    たくらみタイムで具体的に何をするかというと、

    ・ちょっとしたアイデアを書き留める
    ・自分の持ち味や価値観について考えてみる

    といったことを行います。

    差し障りのないものであれば、社内SNSで共有すると、テレワークによる人恋しさも紛れますし、文殊の知恵が生まれるきっかけにもなります。

    まだ先が見えない状況ですが、一日も早い収束を願っております。

    災い転じて福となす。と言えるように、こんな時だからこそ、少しでも明るい材料を見出していきたいです。