スタッフ291です。
前回の記事で、ブランクからの復帰と書きましたが、以前から務めていた職場への復帰ではなく、新しい職場への社会復帰でした。そのため、新しい環境・未経験の仕事に、不安や期待の入り混じった状態ー右足と右手が一緒に出てしまうような緊張MAX な状態で面接に臨みました。
ビジョン、業務内容、勤務環境、労働条件などを穏やかに説明してもらい、終始緊張していた私も、徐々に落ち着きを取り戻していきました。そんな中、気になるキーワード「提案手当」を耳にしたのです。
弊所には、業務改善につながることや、その他些細なことでも、どんどんアイデアを出していきましょう！という風潮があります。実際に、業務をより良く改善していこう！という意味もありますが、思ったことや考えたことをさっと口にできる環境・関係でありたいという願いも込められています。1提案に1手当、マリオがブロックを叩くように提案手当が積み上げられていくのです。
入所当初、業務に慣れよう仕事を覚えよう！と必死だった私には、新しい提案というのはなかなか難しく、代表に「新しいアイデアが出ません！（胸の内：こんな従業員でいいですか？）」と吐露したことも。提案事項が思い浮かばない＝業務改善の意識が持てない、と解釈し勝手に焦燥感を抱いていたわけです。代表からの回答は、「それでもいいのです。なぜならば、積極的にアイデアを出していこう！という環境を作っているところだから。アイデアを出そうとする意識が、あるのと無いのとでは全く違うから。」というものでした。アイデアを出してください、ではなく、思ったことは何でも口にしていきましょう！という環境づくりとしての「提案手当」であったことにようやく気づくことができたのです。自分の考えで、環境を改善出来て、お客様のためになり、しかもお給料に繋がるだなんて、労働者として嬉しいかぎり。
思えば、入所からちょうど1年。より効率よく、働きやすく、お客様のためになることはないかと試行（思考）錯誤している毎日です。頭よ、柔らかくなぁれ！
スタッフ291のちょっと一息Tea Break