スタッフ291です。
9月某日、事務所を飛び出して、代表が講師を務める研修に参加してきました。正確に言うと、席を空けてもらい、仲間に入れてもらった感じですが。弊所は社会保険労務士事務所ですが、指示ゼロ経営を目指す会社を応援する事務所でもあります。そんな弊所が問題解決の思考プロセスとして取り入れている、「TOC理論（制約理論）」を学ぶ研修でした。研修というと座学のイメージですが、ビジネスボードゲームを行う活き活きと動きのある研修内容でしたので、「あぁ～楽しかった！」という感覚がしばらく体に残ったのを覚えています。
前回のブログで、私の面接について触れましたが今回も少し。面接の場で、入所までに何か参考図書は無いかと尋ねると、産休育休の実務本と共に「The Goal」を黄色と赤の2冊勧められました。入所までの課題図書ではなく、あくまで参考図書。しかもコミック版だったこともあり、結構気楽に読んだことを覚えています。
「TheGoal」を読んでから研修に参加すると、ビジネスボードゲームの意図するところがわかってしまうため、参加者で思考する時間中はなるべくお口チャックがマナー。ところが、私のうろ覚えな記憶と、なんとなくわかっていたこと、そして積極的に参加したい！という思いが空回りし、うっかり答え（のようなこと）を口を滑らせてしまったのです。こういうところ、反省です。
うろ覚えの記憶からの発言ゆえか、なんとか参加者の皆でいろいろな意見が出されたり、トライ＆エラーを経験し、今回の研修で学びたかった結論へと無事にたどり着きました。
そして再び事務所での日々。打合せの中で今回の研修を振り返り、身に着けたかったことを再確認しました。私は、ただでさえ記憶力の低下も著しいお年頃、こうした振り返りの時間て本当に大切だと思います。「あぁ～楽しかった！」の感覚記憶だけではなく、「学びえたことはなんだったのか」と再認識できるからです。そしてその学びを仕事で活かせてこそ、研修を受けた甲斐があるというもの。事務所で飲み物を用意している時、家で掃除機をかける時、そんなふとした時に、どうやったら活かせるかあれこれ考えている291です。
スタッフ291のちょっと一息Tea Break