新型コロナウィルスの影響で、これまでの当たり前が覆され、世の中の仕組みや私たちの暮らしが変わりつつあります。
制約が新たな世界を生み出す
三密状態の回避と外出自粛要請をうけ、事業が大打撃を受けたり、仕事上の制約を受けている方は多いです。
でも、視点を変えてみると、テレワークへ移行せざるを得なくなったのと、オンラインイベントが劇的に増えたおかげで、これまで育児や介護で外出がままならなかった方々は、外の世界と繋がる機会が増えました。
制約が新たな世界を生み出したとも言えます。
政府の対応が後手後手だ。という向きもありますが、政府とて未曽有の事態なのは同じ。
昨日までに積み上げられた事実を元に予測し、国としての方針を決めるしかないのです。
つまり、立場にかかわらず誰も正解を知らないということです。
世界が変わり、誰も正解を知らない今、情報を自発的に手に入れ、自分で考えて決めて行動することが大切だと思います。
正解のない時代には間違いもない
とはいえ、「自分だけでは決めるには限界があるな。」とお思いの方も多いと思います。
私もです(笑)
私がいくら考えたところで、私の器以上の答えは出て来ないんですよね。
そんな時に頼れるのが仲間です。
リアルでは中々会えないと思いますが、オンラインであれば、場所と距離の制約を超えて時間を共にすることができます。
仲間とああだこうだと他愛のない話をするだけでも、意外と話がまとまることがありますし、何より気が紛れます。
今、遠く離れた場所に住む方たちといくつかプロジェクトを進めていますが、きっかけは、「一人で考えるのに限界があるから助けて」と声を掛けたことでした。
おかけで、当初私が思いもしなかったようなものが出来つつあります。
正解がないということは、間違いもないということ。
オンラインで気軽に場所と距離を超えられるからこそ、外出自粛のおかげでオンラインに繋がっている人が多い今だからこそ、気負わず扉を開いて関係性を深め、広めてしていきたいですし、みなさんも繋がってくれたらいいなと考えています。
そして、気安くああだこうだ言っているうちに、面白いものが生まれる。
そんな世の中になるんじゃないかなと思っています。
いや、なりますね。きっと!