スタッフ291です。
突然ですが、会うだけで元気になる人は誰ですか?と尋ねられたら、誰の顔を思い浮かべるでしょうか。家族、友人、職場の先輩などなど、身の回りにいる沢山の人のことを思い出すと思います。私はというと、文字通り会うだけで元気になるのは、かかりつけの病院の先生を思い浮かべます。喉が痛いな~風邪かな~、そんなときに訪れる近所の病院です。診断が的確で、処方していただく薬もよく効くものばかりなのですが、診察室に入って先生と話をして診察室を出ただけで(薬も飲んでいないのに)、まず心が軽やかになり、ちょっと治ったような気になるのです。まだ熱はあるし喉もいたい、そんな状態でも、明らかに受診前と後で気持ちが強くなっていることに気づかされます。もう薬を飲まなくても治るのでは、とさえ思うこともあります。
この現象は、私に限ったことではなく、家族や友人も同じ経験をしていることから、やはりあの先生のもつ謎のパワーによるものだと思えるのです。この謎のパワーが一体何であるのかを考えてみますと、“先生と話すことで、快復の兆しを頭の中でイメージできるようになること”だと思い至るのです。「一体何の病気なんだろう。いつまでこの不調は続くのだろう」という漫然とした不安が、先生との会話で、一つ一つ着実に快復に向かうための答えへと導いていかれます。そして最後に「ゆっくり休んでください(ビッグスマイル)」の一言で「あぁ、あとは薬を飲んで寝れば大丈夫だ!」と、脳は既に近い将来の快復した自分をイメージしているのです。
お客様が幸せになっていくために伴走したいと考える中で、お客様が近い将来のハッピーな姿を想像できるようになっているかどうかを問い続けます。かかりつけの病院の先生のように、一つ一つ症状(問題)の答え合わせをしながら、解決の糸口を手繰り寄せ、あぁここに相談して良かった!と、元気になっていただけるような存在になりたいと思っています。一緒に仕事をするということは、一緒にゴールを目指すということ。会うだけで元気になれる存在になれるよう、たくさん研鑽し、努力していきたいと思います。
スタッフ291のちょっと一息Tea Break