防災の日によせて

スタッフ291のちょっと一息Tea Break

　スタッフ291です。9月になりました。まだ照り付ける日差しは強いものの、雲の位置が高く空が広くなるあたりなどに、季節の移ろいを感じています。さて、「防災の日によせて」というタイトルにしましたが、出勤日の関係で9月2日の投稿です。

　防災の日は、大正12年9月1日の関東大震災の教訓を忘れないために制定されました。子どもの頃、夏休み明けの9月1日は小学校で始業式と共に防災訓練を行い、そのような教育の成果か、9月1日には必ず「災害」というものを意識するようになりました。

　近年では、特に東日本大震災以降、日本各地で大きな地震が起こるようになり、9月1日だからというよりも、常に災害に備える感覚へと意識は変化していきました。そして、復興の只中である地域の皆さんのことや、自然災害が引き起こす様々なことへ思いを馳せるようになりました。

　弊所は、オフィスビルの5階にあります。普段は2階から5階までエレベーターで出勤していますが、ふと非常階段はどこだったかしら？と、気になり避難経路を確認。事務所を出て確認してみると、事務所のある5階エリアの避難誘導路の案内が丁寧に作られ、またビルから避難場所指定地までの案内もしっかりと掲示されていました。掲示によると、弊所のある幕張テクノガーデンの避難場所は、幕張海浜公園と幕張西小学校一帯。非常階段の場所もしっかりと確認。ついでに消火器の位置も確認しました。

　自宅からの避難経路や避難場所は、普段から意識していたものの、職場の避難経路や避難場所は今まであまり意識していませんでした。自転車通勤のため、いざという時、職場から徒歩で帰宅することも可能なため、意識が低かったのでしょう、、、反省しました。

　事務所内は、棚も腰高ですし、散乱して危ないものはありません。今までも勤務中に何度か地震はありましたが、オフィスビル５階、そこまで大きな揺れ方はせず、守られているという感覚さえします。今回、防災の日を事務所で意識したことで、勤務時に大きな地震があったらどうすべきかを私自身が意識し確認するきっかけになりました。今後は事務所内でも、話し合っていこうと思っています。