お知らせ・ご案内

時間との向き合い方

    291

    スタッフ291のちょっと一息Tea Break

    ようやく秋らしくなり、明日からは11月。秋に限らず年中、何を食べても美味しいスタッフ291です。

    私が事務所に勤める中で、非常にありがたいと思う考え方があります。それは、「この事務所が、時間的制約がある中でも働きたいという気持ちを諦めず、力を発揮できる場であってほしい」という考え方です。

    まさに私自身が子育て中であり、フルタイムでの勤務は難しいのが現状です。現在は、短時間勤務且つフレックス制の下で勤務していますが、そもそも1日の中で勤務可能な時間が短いため、自らある程度固定的な時間を設定して勤務しています。こうした判断を、信頼し委ねてもらっていることもまたありがたいです。

    フレックス制で働き始めた当初、9:00始業!と自ら決めたもののいまいちフレックス制の意味を理解しておらず、少しでも遅れようものなら「遅れてすみません!」と言っていました。ところが「フレックスなのですみませんということはありませんよ」と代表に諭され、はっ!とフレックス制の意味を理解し我に返りました。「遅刻~!」というようなことは制度上ありませんが、限られた時間の中で働いていることもあり、時間をきちんと把握し効率的に働く工夫をしよう!と、いつも考えています。

    現在行っている効率的に働くための工夫は、

    ・日々のタスク管理でTODOを見える化すること

    ・業務内容を短期・中期・長期で俯瞰すること

    ・バッファタイムを有効に活用すること

    が挙げられます。

    この中でも特にバッファタイムのあり方は、多くのことを私に気づかせてくれました。時間内に予定を詰め込みすぎることで、逆に業務が滞ってしまうことに気づけたのは、このバッファタイムを意識するようになってからです。忙しい時、やみくもに手を動かし続ければよいというものではないという、目から鱗の発見・体験でした。この時間管理術は、日常にも活かせるものなので、プライベートでもスケジュール管理に一役買っています。

    バッファタイムをどう使うかは個人に委ねられているので、私は、取り組んでいる業務のプラスアルファの思考時間として、また、事務所の快適性を考える時間としてなどに使っています。可能性に溢れたこの時間を、いかに有意義に使えるかをもっと考えていきたいと思っています。そうすることが、時間的制約のある中でも力を発揮することに繋がっていくのではと考えています。